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嬉しかった。
結果的には一緒に帰れなくても、すごく、嬉しかった。
本日、あるノートの提出日。
しかし、私はそのノートをやっていなかった。
学校でせこせことノートを埋めていた。
授業中(テスト返却)もやっていた。
・・・が、帰りまでに間に合わず。
(ほぼ)いつも色璃と帰っている私・・・。
色璃が先に帰ってしまう!!
そう思い、悲しみにふけっていた。
・・・・・・・すると、色璃が。
「じゃ、先帰るね~」と。
当然の反応だし、本当に先に帰るのだろうな、と思っていた。
しかし、「うぅ・・・」と私がうめき声、いや、嘆き声(?)を出すと、彼女が止まった。
「早くしなよ。私、用事あるんだから。」
・・・・もう、本当に嬉しかった。
絶対に彼女なら先に帰るはずだと思っていたから。
それから、確か30分くらい彼女は待っていてくれたと思う。
しかし・・・まあ、冒頭にも書いたように、結局一緒には帰れなかったんだよ。
30分経ってもまだ終わらない私に痺れを切らした彼女は、
「じゃ、頑張ってー」という言葉を残して、帰っていった。
本当に・・・申し訳ない。
彼女が去って約10分後、ノートに全て書き込み終わった。
彼女といた30分間は、何も喋らなかったというのに、何故かとても幸せだったなぁ。
私は30分得をし、彼女は30分損した、という結果になってしまったのだろう。
彼女には悪いことをしたな。初めから先に帰ってもらえばよかった。
無駄なことをさせてしまった・・・。
うん、もう今後無理矢理待ってもらうのはやめよう。