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同性愛者よりの両性愛者、ottoのブログ
初来訪の方はi am....あらすじをご覧下さい。
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篤太と別れて、今日で一年が経つ。
早いんだけど、彼がいない生活に慣れるのは、もっと早かった。

一年前は「いつまでも好きでいるのかな?」なんて思ってたけど、案外すぐに吹っ切ることが出来たな。

彼と別れてからのほうが、精神的に安定していると思う。
というか、付き合った当初が一番不安定だったな。

行動に関しては、皆様ご存知、破天荒でございますけどね。
ここ一年で4人と肉体関係を持ったのですから、ね。
反省しますよ。

恋人には八つ当たりしてしまうタチなんだろうな、自分は。
近すぎるから、かな。いい距離で付き合いたいなぁ。

篤太とは、二人で遊ぶことこそしないものの、会えば普通に話します。
普通に仲いいです。

なんだか、付き合ってたのが遠い昔のような不思議。
いい思い出ですよ、今となっては。

別れて良かった。
別れなくても良かったんだろうけど、別れて、良かった。

今の生活もなんだかんだで楽しいよ。
充実している。

最近は国家試験の勉強に精を出しているしね。
目的がハッキリしていて、それに向かうのって楽しい。

問題は山積みだけど、付き合い続けていたら、より多くの懸念が生まれたろう。

別れてから、私はしあわせだ。
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第一希望の企業からは“お祈り”……つまり、不合格通知を頂きました。
よって、すでに内定を頂いているところに行きます。

 
さて、もう先々週の話でしょうか。
篤太と一緒に夕食を食べました。

篤太は今、家族のことや就活のことで精神的につらそうでした。
彼には恋人(女性)がいますが、彼女で補えない部分があるとかで、私に頼ってきたのです。

私が彼に対する感情に変化はありません。
ただ、彼の私への感情に変化があったため、対応を変えただけ。
そんな彼は私にこう言うのです。

「俺のこと、どう思ってる?」

自分を振った人を未練がましく思い続けることは一途です。
しかし、それを本人に告げるのはプライドが許さなかった。

彼が弱っているときだからこそ、なおさら。

「好きは好きだが、それは友情でしかない」

平たく言えば、彼は「キープ」という存在が欲しかったらしい。
私はそんなものにはなりたくはない。

「頑張りなさい」
と、彼が嫌がる言葉を放ち、私たちは帰った。

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だいたい一年前、篤太の誕生日でした。
詳細は昨年3月18日の日記「PRAY」にて。

今年、彼は恋人と共に過ごされたよう。
詳しくは聞いていないが、楽しかったのは確かでしょう。

身につけるものが更新されていくのを目の当たりにするのは、思ったより……うーん、つらいかな?つらくないかな?
どういう風に思っていたかを思い出せない。
ただ、少しさみしいだけ。

楽しいならいい。幸せならいい。
それに自分が関与出来ないのはさみしい。
でも、いい。

確実に距離は離れていく。
スピードは変えられない。
別れた意味を噛み締める。

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一昨日、篤太と一緒に帰った。
同じ講義を受けてて、帰りが一緒だったから。
みんなと駅まで、というのはいつもと一緒。

だけどその日、篤太は帰路とは逆方向である私の電車に乗り、乗換駅まで一緒だった。

私は特に嬉しいとは思わなかった。
来るなら来るで一切構わないな、というくらいで。

篤太に「元カノと一緒に帰って、カノジョに何か言われない?」と聞くと、
「方向が一緒だったから、って言えば」
「(方向)違うじゃん」
「どうしても来てほしいって言われたと言う」
なんて言うから、「ふざけないで」と苦笑混じりに返すしかなかった。

彼は「最近話してなかったから話したかった」と言っていたのだけれど、いいのかしら。
サラっと聞く限りカノジョは嫉妬深そうな気がするし。
詳しくはわからないから、なんとも言えないな。

でもね、知らないところで恨みを買ってるかも知れないと思うと、私としては良い気分はしないのですよ。
篤太が責められるならいいが、篤太が嘘をついて私が責められたら、ね。嫌だわ。

カノジョとは面識ないから会うことないだろうけど、嫌よ。

距離の保ち方って、難しい。

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差別も侮蔑も、痛くない。
何故って、ここは現実じゃないんだもの。


詳しくはi am....参照

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篤太/atuta/:元恋人である男性
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卯刻/ukoku/:元恋人である男性


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