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同性愛者よりの両性愛者、ottoのブログ
初来訪の方はi am....あらすじをご覧下さい。
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卯刻が積極的に私(浮気相手)の存在を認めた。
どういうことかというと……。

昨日、私は彼に「女友達Aと付き合っていることを知った」ことを伝えた。
「本当にダメな人だね」というと、「うん、俺はダメな奴だよ」とね。

そんな話をしたあと、一緒に夕食も食べたのだが、そこでの話。
少々気を悪くする例えが出るかもしれないが、申し訳ない。

食事中、最初は各々の家族の特徴なんかを話していたが、途中で二人の関係性についての話になる。
予想外の高さの津波に、耐えられなかったんだ」と彼。
「だから川が逆流して、180度世界が変わったんだよ」とも。

彼の言い分はつまり、彼の防波堤の高さは私の大津波級の積極性には耐え切れず崩壊したため、濁流つまりふしだらな関係がとめどなく続いている、というものだ。
津波は(勢いを緩やかにしつつも)いまだ引かないから、もう諦めて水の都として楽しもう。ちょうど町には誰もいなかったから被害も出てない。そう彼は思ったのだ。

私は前回の日記で「卯刻は流されやすい」と言ったが、それに反論はないが、しかし一つ訂正しなければならない。

初めて一人で卯刻の家に泊まった際、彼は自分のベッドの横に布団を敷いてくれていた。
そして、別れて寝ることをしようとしていたのだ。
彼の寝床に潜り込み、すると彼は違う方へと移動。また潜り込み、移動。
何度もそんなことされたら、何度もキスされたら、何度も愛撫されたら……そりゃあ防波堤も崩壊するわ。

「彼は流されやすい。流されやすいけれども、はじめはきちんと拒否し続けていた。私がめげずに積極性を保ち続けた結果が、これだ」と訂正(加筆か)しよう。

そんなことを話した。
あと、「いかにバレないよう配慮するか」ということも。
それについてはまた後ほど。

……一昨日は非常に鬱屈とした気分であったのに、昨日からは驚くほど躁気分だ。
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今日は卯刻と二人で花火大会へ行った。
行く予定はなかったのだが、急遽決まったこと。

花火はとても綺麗だった。
初めての夏の風物詩に、お互い満足。

そうそう、薄暗いのをいいことに(?)、卯刻は私にキスをする素振りを見せた。
素振り、というか寸止めだ。
まったく小悪魔的なことをする。
だから、その後軽いキスをしてしまった。

実は今日彼の家からの電車内でも、満員で密着しているのをいいこと(?)に、彼は私に軽いキスをした。
セックス後の彼の私への対応は、まさに恋人に対するそれと同じではないかと思うのだ。

だから、勘違いするんだ。
彼が私を、恋愛対象として見てくれているのではないか、と。

彼から、女友達Aに告白されたと聞かされたのは昨夜のキスする前、ベッドの上で。

7月11日に書いた「飲み会と秘密の泊まりと電話」で言った予想が半分当たったのだ。
デートの際ではなく、電話の翌日に告白されたらしい。

しかし彼、7月16日(散歩とブランコ)の際には、(デート時に告白されるのではという私の予感に対し)「そんなわけないでしょう」と言っていたのだよ。
すでに告白されているから、デート時に告白されることはない、といういう意味では間違ってないけれど、何を言っていたのだとね。

話は戻り。
告白されたが、その結果はどうだったのか。
私は聞きたくなかった。

彼が最近、よくメールをしていること、その相手が女友達Aだということには気付いていた。
そして、ついこの間も彼が女友達Aと夕食を共にしたことも、察していたのだ。
だから、怖くて怖くて仕方なかった。

でも、私は極力自分の都合良いように物事を解釈してしまう。
まず、彼が私を家に泊めている時点で、一般的な感覚であれば、女友達Aと付き合っているなんてこと、考えないだろう。
彼は私が同性愛者寄りの両性愛者だとは知らないから、なおのこと。

「どう、返答したか……なんて、聞かないよ。そもそも私は、女友達Aの好きな人だって、(彼女から聞いてないから)知らないもの」

すると彼は「かわいいね」と言って、その話はそれきりだった。

それから、キスをした。
「ああ、俺は本当にクズだな」と言う彼が、なんだかいつも違う様子であったのは私も気付いていたけど、気付かないフリをした。

私はキスしたり彼の耳などを舐めたりしていたが、途中眠くなってウトウトしてしまった。
すると、彼から攻めだしたのだ。
寝ぼけ眼の彼であったが、手淫をするので、私はすっかり目が覚めた。

そこからはセックス。
いつも通り、非常に快楽を伴うセックスだった。
そして私は確信した。
「卯刻は女友達Aとは、付き合っていない」と。

翌日、目が覚めてからはまた少しキスしたり、冒頭に書いたように電車内等々で恋人のような二人であったのだ。
「恋人がいる状況で、卯刻はこんなことしない。(井達とは違うのだ。)彼はきっと、告白を保留にしたに決まっている。それか、曖昧に断ったのだ」と、そう思っていた。

だが、現実とは自分の思い通りにはいかないもの。
予想なんて無意味なものだ。

今日、自宅へ帰宅後、君玖笑芽の二人とインターネット通話をしたのである。
そこで、笑芽から「女友達Aから、卯刻と付き合うことになった旨聞かされた」との報告を受けた。

私は一瞬、思考が停止した。

そもそも、(別れることが予想された)恋人がいた時点で、私と卯刻はセックスする関係ではあったけど、まさか新たな恋人が出来た時点でそんなことをするとは思わなかった。
宿泊を断ることは可能だったはずである。
なんて、自分のことを棚に上げて思うのはどうかと思うけれど、もう少し棚に上げさせてください。

彼はもともとは誠実な人であった。妥協的な部分もあったけれど、恋人に対しては誠実だった。
恋人のためであれば極力彼女を不安にさせる要素は排除させる、そんな人だった。

それが、なんだ?
セックスする友人がいる。
新たな恋人が出来たにも関わらず、その関係を維持している。
この関係は彼にとって消極的ではないだろう。
快く受け入れているのだから。

……ふざけないで。
恋人が出来たにも関わらず、泊まることを許容したのは、なぜ?
私との関係にメリットがあると考えているからでしょうけど、具体的には、なぜなの?

新しい恋人とセックスはまだ出来ないから、それが出来るようになるまでのつなぎ?
それとも、こういう最低な関係もイイと思っているの?
私達の関係は、最低なんだよ。自覚がないの?

ottoだから」、こんな関係でもいいと思っているのでしょう。
私のこと、軽いオンナだと思っているから。

そうですよ、私はある程度親しい人となら簡単にセックスできる人間ですよ。
だから井達とも繰句とも簡単にセックスできたの。
楽しければそれでいいから。何も考えないでそんなことできる人間なの。

セックスなんて結局は快楽を満たすためのものでしかなくて、コミュニケーションツールとして活用したいと思ったことなんてないわ。
「愛を表現するためにセックスする」なんてこと、ほとんどなかった。
ただ、快楽を得るためにしてただけ。
それだけだった。

そんな、これまでのふしだらな行為が招いた今回の失態。
それでも、このふしだらさが好きだから仕方ないのよ。

成人してからこんなことになるなんて、不覚よ、不覚。
「気軽に遊べる女」なんて、不名誉でしかないのに。でもそれが楽しいの。

後悔してないといえば嘘になるけど、もう後戻りも出来ない。
だから、もう少しこの状況を楽しもうと思う。
無理矢理にでも、楽しむ。

と、言いつつも追記に続きます。

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馬鹿だなと笑わないで……いや、むしろ笑ってください(笑)

昨夜から卯刻の家に一泊しています。
今日の朝までいます。

そして、先程までセックスしてました。
生々しくてすみません。

卯刻とのセックスは気持ち良すぎて頭が真っ白になりそうです。
何度も達してしまいました。
本当に上手ですよ。

では、夜中に失礼。

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「オンナはみな女優だ」
なんて、誰かが言っていたような気がする。誰もが思っているような気がする。

セックスしていて、どうにも気持ち良さを感じられないときというのがある。
そんなとき、「演技」をしてしまう。
決して「気持ち良くない」なんて言わない。
感じたフリをして、喘ぎ声を出し、体をよじらす。

相手を達させることができればそれでよい、と考えるのだ。
そのための「演技」である。

では毎回演技なのかと言われたら、もちろんそうではない。
そうではないけれど、「演出」として、喘ぎ声を大きくしたり、身をよじらせたりする場合がある。
自分も気持ち良くなっていて、更に気持ちを高めるために行うのだ。
だから、行為自体が嘘の「演技」ではなく、行為をより盛り上げるための「演出」。

もし演技も演出もしなければ、無言でだってセックスはできる。
そんなの、つまらないじゃないか。

だから、演技なり演出なりをするのだ。

そんな話をしたあとに、攻められながら「これは演技?それとも演出?」と質問されたこともあった。
私は「普段強気な女性が魅せる弱さ」が好きで、自分でもそれを演じている。
だから、その質問をされた際、はじめは「演技だよ」と余裕な表情で言うのだが、次第に堕ちていき、最終的には「嘘。演技じゃない」、と。

もちろん、この一連の流れが演技である。
私の演技力など高が知れているので、気付いているかもしれないけれど、ね。
行為中の演技にツッコミを入れるような野暮な性格はしていないさ。

本気で気持ち良くても「演出」をしてしまうから。
どうしても“ニセモノ”な気がしてしまう。
裸なのに、壁を作るような、そんなセックスをしてしまうのだ。

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about

差別も侮蔑も、痛くない。
何故って、ここは現実じゃないんだもの。


詳しくはi am....参照

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otto

[characters]
秋花/akika/:小学時代からの友人
色璃/irori/:高校時代からの友人
歌津/utatu/:中学時代からの友人

斧野/onono/:配偶者である男性

栖楠/sukus/:元恋人である男性
篤太/atuta/:元恋人である男性
守樟/sukus/:元思い人である男性
卯刻/ukoku/:元恋人である男性


笑芽/emime/:大学時代からの友人
君玖/kimik/:大学時代からの友人
湖北/kohok/:大学時代からの友人
井達/itati/:大学時代からの友人
柄盾/etate/:大学時代からの友人
繰句/kuruk/:大学時代からの友人

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