さて、守樟さんについて少々お話しましょうか。
といっても、2回しか会ってない相手なんでそんなに知らないですけどね(笑)
彼と最初に会った際の会話で一番印象的であったのは、「彼が格好いい男性を好いている」ということ。
格好いい男性に魅力を感じるようで、非常に熱心に話していた。
でも「ゲイじゃない」とのことだ。何度も否定していたが、少し信じられなかった(笑)
でも格好いい男性に憧れ好く感情が、恋愛に結びつくというわけでないのは自分が一番理解している。
私も、格好いい男性は好きだが、恋愛対象は女性だ。
それを思えば理解しやすい。
まあ、そんなこんなで格好いい男性が好きな人、というイメージが強かったのよね。
そんなんだから、女性の友達からは男性扱いされていないようで、「女子会」にも呼ばれるそうで(笑)
だから、そういう話をしていたから、こちらとしては本当になんとも思ってなかったんです。
普通に接そうと思ってたのです。
(こういう発言するとヘテロなんだかビアンなんだかバイなんだかよくわからんですね)
あと、彼の特徴といえば……「女子力が高い」(笑)
肌のケアしっかりしてるし、女性の化粧やら身だしなみをしっかりチェックしてるし、「もうなんなのこの女子!?」と言いたくなるようなことばかり。
オネエ系ではないですよ。スキンケアは基礎だけ。お化粧してるとかではない。
「男性より女性の方が女性をチェックしてるっていうでしょ。俺もそれくらいチェックしてるから」とのこと。
そんなの言われちゃうとどうしたらいいか(笑)
わたくし、あまりマニキュア等を塗ったりしないんですよ。
バイトがありますし、面倒臭がりなので。
そしたらそこ突っ込まれましたよね(笑)
あと、人をイラっとさせることが好き。
くすっと笑えるような、イラっとするようなそんな一言を言うの。
とても愉快だわ。
人を恥ずかしがらせるのも好きね。
お店で「あーん」したりするし。
(バカップルの真似事の流れ、今度ちゃんと書こうかしら。書くの憚れるんだけども)
そして恋愛に関しては、なんというか、うーん、難しい。
彼は人を好きになったことがないという。
付き合ったことはあるが、自分から好いて付き合ったことはない。
「付き合ったら好きになるかな」と思い付き合って、「結局好きになれなかった」と。
聞いているときは「Aセクなのかな」としか思わなかった。
でも、その後カラオケでのいちゃつきでは性欲はあることは確認できた。
ここで用語の確認。
Aセクシュアル=無性愛者とは、恋愛感情も性的欲求も抱かない人のことである。
ノンセクシュアル=非性愛者とは、恋愛感情は抱くが、性的欲求は抱かない人のことである。
だか、彼は「性的欲求は抱くが、恋愛感情は抱かない」のだ。
彼自身、これを問題視しているようだった。
そんな彼である。
さあ、彼が私を好く確率はいかなものか。
非常に低いのはわかると思う。
でも、それだからこそ、好かれることが困難であるからこそ、「恋愛ゲーム」としては優良なのだ。
攻略が難しければ難しいほど、面白いものだ。
真剣に好くのではなく、諦めつつ攻めることができるというのは、いい。
振られることが前提で、振られたらゲームオーバーなだけで、それだけでいいから。
傷つかない。
絶対に。
ああ、楽しい。
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