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このブログについて
同性愛者よりの両性愛者、ottoのブログ
初来訪の方はi am....あらすじをご覧下さい。
昨日は笑芽君玖とランチ&買い物をした。
そこで笑芽が相当卯刻を、そして女友達Aを嫌がっていることを知った。

笑芽は数日前に湖北と二人で飲んだらしく、その際に女友達Aの話をしたそうな。
女友達Aは、卯刻が恋人と別れてから毎日メールや電話をし、アタックし続けたのだと。
確かに、恋人と別れてからの彼はメールを頻繁にするようになっていた。
気付いていたけどね。泊まっているときに。

「そんなに必死になってまで、卯刻を手に入れたい彼女の気持ちがわからない。正直、気持ち悪い」と笑芽は言った。
恋愛中なら、それくらい普通だとも思ったし、むしろメールや電話程度なんて物足りないのではないのかとすら思ったけれど、私は彼女に同調した。

女友達Aが「告白したのは私だけれど、彼も私を好きでいたようだ」という発言をしたらしいと聞き、みな苦笑した。
笑芽も君玖も、卯刻の今までの恋愛遍歴やパターンを知っているから、彼がもともと彼女を好いていたなんて、考えられなかったのだ。
好きは好きでも、「恋愛の好き」ではなく、「なんとなくいい人」くらいだろうと。
私としては、「浮気進行中によくもまあそんなことを言えたものだ」と思ったけれどもね。

それから、話は湖北についても。
湖北は井達と付き合っている。
彼女は井達が欲求不満であることを理解しつつ、「どれくらい我慢できるか」楽しんでいるようだと。

……まったく、不憫だわ。
そんなことだから、私のような阿婆擦れと性的関係を結ぶようなことになるのよ。
そんなことも知らずに、湖北は楽しんでいるようです。

いろんな話を聞いたけれど、卯刻も井達も、堕落した人間だわ。
二人を堕落させた悪魔は私だけれども、ね。
しかし、もしかして私も誰かに秘密にされていることがあるのかしら。
私よりも悪魔である人がいるのでしょうか。

ひとでなし。
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「オンナはみな女優だ」
なんて、誰かが言っていたような気がする。誰もが思っているような気がする。

セックスしていて、どうにも気持ち良さを感じられないときというのがある。
そんなとき、「演技」をしてしまう。
決して「気持ち良くない」なんて言わない。
感じたフリをして、喘ぎ声を出し、体をよじらす。

相手を達させることができればそれでよい、と考えるのだ。
そのための「演技」である。

では毎回演技なのかと言われたら、もちろんそうではない。
そうではないけれど、「演出」として、喘ぎ声を大きくしたり、身をよじらせたりする場合がある。
自分も気持ち良くなっていて、更に気持ちを高めるために行うのだ。
だから、行為自体が嘘の「演技」ではなく、行為をより盛り上げるための「演出」。

もし演技も演出もしなければ、無言でだってセックスはできる。
そんなの、つまらないじゃないか。

だから、演技なり演出なりをするのだ。

そんな話をしたあとに、攻められながら「これは演技?それとも演出?」と質問されたこともあった。
私は「普段強気な女性が魅せる弱さ」が好きで、自分でもそれを演じている。
だから、その質問をされた際、はじめは「演技だよ」と余裕な表情で言うのだが、次第に堕ちていき、最終的には「嘘。演技じゃない」、と。

もちろん、この一連の流れが演技である。
私の演技力など高が知れているので、気付いているかもしれないけれど、ね。
行為中の演技にツッコミを入れるような野暮な性格はしていないさ。

本気で気持ち良くても「演出」をしてしまうから。
どうしても“ニセモノ”な気がしてしまう。
裸なのに、壁を作るような、そんなセックスをしてしまうのだ。

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昨夜は繰句とサシ飲みをした。
途中までは普通にしていたんだ、普通に。
お互い泊まる気なんて、なかったんだ。
(実際にお互いかはわからないが、少なくとも私は。)

やはり夏はよろしくない。
一番気になっているムダ毛処理も、夏だからときちんと行ってしまった。
下着だって、そこまで酷いものは持ってない。
だいたい、必ず部屋を暗くする私だ。下着のことなんか……。

そんなこんなで、彼とは前戯までのセックスをしてしまった。
不覚。

ただ、井達と違って、彼には恋人がいない。
その点においては、井達としたときよりも罪悪感が少ない。
……いや、罪悪感なんて、どちらのときも感じてないけど。

繰句も繰句で、割り切っているから、楽だ。
彼だって罪悪感はないだろう。本当に、楽。

私が思い悩むのは卯刻のときくらいだろうよ。
彼へは特別な気持ちがあるから……ね。

しかし、今回は怖かった。
行為自体は非常に安全性を考慮した方法であったから大丈夫だが、その後帰りの際である。

大学付近で飲み、ホテルへ行ったから、友人らに遭遇するのではと思ったのだ。
私は今回、友人らに繰句と飲むことを公言していて、ちょくちょくメールも来ていた。
(井達からなんか「セックスしたかい?」なんてメールを頂いたのだ!さすがに)

結果友人らには遭遇しなかったものの、同学部のカップルには遭遇。
その子らは私も繰句も関わりがないので、挨拶程度で終わったけどね。
なにを言うこともないだろう。

無事帰路に着いた私ではあったが、もう大学付近はやめようと思った。
なんて、次回もあるような言い草だが、もうお互いクセになりつつあるから仕方ない。
また来月あたり、あるんじゃないかな。
あー、楽しみだ。

久しぶりに追記でも書こうかな。

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最近、よく人の悪口を言い合う。
主に君玖笑芽、ときどき卯刻と一緒に。

悪口なんて、言っていていいことない。
一時的に気分がスッキリするかもしれない。小さなコミュニティでは結束力が強まるかもしれない。

でも、自己嫌悪に陥るんだ。
「こんな汚い部分をさらけ出して、何しているのだろう」とね。

こんなこと言って、みんなに嫌われないかな、なんてことも思う。

黒い面は適度に見せるべきなんだろう。
毎回じゃあ、空気が悪くなっちゃうよ。

気をつけなくちゃな。

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差別も侮蔑も、痛くない。
何故って、ここは現実じゃないんだもの。


詳しくはi am....参照

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otto

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秋花/akika/:小学時代からの友人
色璃/irori/:高校時代からの友人
歌津/utatu/:中学時代からの友人

斧野/onono/:配偶者である男性

栖楠/sukus/:元恋人である男性
篤太/atuta/:元恋人である男性
守樟/sukus/:元思い人である男性
卯刻/ukoku/:元恋人である男性


笑芽/emime/:大学時代からの友人
君玖/kimik/:大学時代からの友人
湖北/kohok/:大学時代からの友人
井達/itati/:大学時代からの友人
柄盾/etate/:大学時代からの友人
繰句/kuruk/:大学時代からの友人

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