昨日は「ジェンダー論」の授業があり、「女性が就職することについての意識」について学んだ。
そこでアンケートがあった。
いくつかある項目の中のひとつを紹介する。
――結婚後の仕事はどうしたい?
1. 夫が外で働く
2. 妻が外で働く
3. 共働き
4. 二人とも外では働かない
5. わからない・結婚する気はない
私は「5. わからない・結婚する気はない」を選んだ。
すると、周りの友人らから「えー、結婚する気ないの!?」と驚かれた。
確かに、この年で結婚願望がないのは珍しいかもしれない。
しかし、私は(する気がないというのも、もちろんあるが)、「出来ない」のだ。
「する気がない……というか、まず(法改正しない限り)、『出来ない』しね」
「本当に、結婚願望がないの?」
「出来るようになればするかもしれないけれど……。そもそも結婚のメリットって何よ?」
「え? 普通にしたいじゃん」
なんて感じで話してました。
結婚については深く話せば話すほど混乱します。
もし、一生涯一緒にいたいという人が同性だった場合、今の日本の法律では結婚できません。
しかし、結婚とは何がそんなに大事なのかしら。
結婚することで何が変わるというの?
・遺産が与えられる(でも遺言書を作成すればいいじゃない)
・子を身篭った際に何も手続きせずに子を嫡子に出来る
……くらい?
あと、よく聞くのは“世間に認められる”だよね。
子供だからかな。私は世間の目などどうでもいいじゃないかと思っている。
好きな人と一緒にいることができれば、わざわざ結婚する意味はないのじゃない?
法的に拘束したいですか?
好きな相手が自分以外を好きになるのを阻止するには、法で縛らなきゃダメなんですか?
法で縛ったって、破られる場合なんて多々あるわ。
それでも、意味ありますか?
「あなたを一生愛します」と“契約”することが、重要なのかな。
うーん。とりあえず、こういう考えを持った私は、結婚はしないほうがいいのだろうな。
と、今は思います。
今後どうなるのかはもちろん未定ですけどね……。
(考えれば考えるほど難しい!)
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