色璃に彼氏ができたのか?秋花が波くんを「奴」呼ばわりしている。篤太と横浜デート。でも、最悪だった。とりあえず、順番に。
色璃には前々から、仲良い友人がいたのは知っていた。
その友人を
風くんとしよう。
いろいろ省くが、風くんは彼女がいた。しかしこの間(6月終わり頃か)、彼女と別れたらしい。
色璃は風くんを「友人として」好きだったが、なんかもうよくわからん。
別に「付き合ってる」わけではなさそうだし。
「キスした」だけという。
うーむ。やっぱつらい。悲しい。
つらいな。
そんで、次の話。
色璃が波くんを「奴」と言う。
嫌だ。
「奴」というだけで、周りに伝わるという状況が嫌だ。
親しげなことが嫌だ。
そもそも、波くんの話をされるのが嫌だ。
嫌い、嫌い嫌い。
つらい。
そんで、最後の話。
月曜日、篤太と横浜みなとみらいへ行ってきた。
前日にどこで遊ぶか決めかねていた私たち。
私が候補として、二人の家から中間の場所を示したのだが、篤太はお気に召さず。
(私の家よりだったからだろう。)
ウジウジと、しかし候補を挙げようとしない篤太にイライラがつのる。
「もう、遊ぶのやめようか」
私は本当にイライラしてた。
でも、篤太は「遊びたい」と。
一向に折れようとしない篤太。
私は本気で怒ってたが、結果大学付近に決まったわけです。
で、その夜みなとみらいについて調べたの。
一回、冗談な候補として、横浜が挙がったからさ。
ちなみに横浜は篤太の家からは近い。私の家からは遠い。
篤太の家からと私の家からでは、5、6倍くらい違うだろう。
でも、当日みなとみらいへ行く気になったのです。
篤太には何も告げず、篤太の最寄り駅まで行った私。(結構遠かった)
驚く篤太。
そして、みなとみらいへ。
最初は赤レンガ倉庫へ。
そこで早々、ハプニング発生。
篤太が家に帰らねばならなくなった。
家族に一言言わず出てきてしまったことが原因であったらしい。
頼まれごとがあったそうな。
もう、気分は最悪。
折角ここまで来たのに、いきなり帰るだなんて。
篤太は「すぐに戻ってくるから待ってて」と言っていましたが、私はもう篤太と一緒にいたくありませんでした。
一緒にいても、すぐイライラしそうだったから。
しかし、待つことにしました。
篤太が泣きそうな顔するからさ。
全く、面倒臭い。
その間一人で中華街を散策。
さすがに一人で店に入る気にはなれなかったから、肉まんだけ外で食べてました。
一時間か、二時間は待っていないな、それくらい。
篤太と合流。
中華街で気分が良くなった私でしたが、彼と会って再度微妙な気分に。
その後は山下公園、また赤レンガ倉庫へと。
暗くなるくらいまでいましたね。
そして、最後は観覧車へ。
シースルーのゴンドラでテンションが上がりました。
そこでは楽しめました。
ちょっと怖かったけどね。
そして、帰ろうとする私。(家まで本当に遠かったからね)
でも、篤太は帰る気なし。
仕方ないから、ちょっと話してました。
どんなこと話したかは忘れましたが、あまり内容は明るくなかった。
そして、そろそろ本当に帰らなきゃいけない時間に。でも、帰ろうとしない。
さらにイライラがつのる。
そして、本当に最悪だと思ったのは、最後。
明らかに駅とは違う方向、人気のない道(ビルの隙間)へと行ったこと。
「ああ、行き止まりか」だなんてわかりきったこと、ふざけないでよ。
呆れてものも言えませんでした。
「今日の俺にこんなこと言えないだろうけど……抱き締めていい?」
きっとキスでもしたかったんだろうなーと思いつつ、抱き締めた。
「そんな嫌々やらなくても」と言われるくらい、態度に出てたな。でも、帰る気はないんでしょ。
そんな感じで、全体的に最悪な横浜デートだった。
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