私と篤太は、来週20日(月)に1周年記念を迎えます。
私は篤太にプレゼントでiPod touchをあげることにしました。
前回(9/6)の記事で「この間発売された」と書きましたが、違いましたね。
その時点ではただ新型が「発表」されただけで、「発売」はしてなかったんですね。
9/15(水)、とりあえず予約でもしに行くかと軽い気持ちで電気屋さんへ。
すると、大きく「iPod touch新型、本日発売!」と。
そして、店頭販売分が
「8GB」のみ。
マジかよ!
(8GB、32GB、64GBがある。価格はそれぞれ20,900円、27,900円、37,900円)
違う店に行くも、やはりそこも8GBのみ。
32GBが欲しかったワタクシですが。。。
諦めて8GBにするかと思って、もう一度最初の店に戻ると……。
なんと
64GBがある!
しかし、8GBとの差が
約2万円。
辛い。非常に辛い。
どうしたらいいんだ……!?
悩んだ末、8GBを買うことに決めました。
その日は持ち合わせがなかったので、10%だけ払い後日買いに来ることに。
で、家に帰って悶々とするのです。
そして、やっぱり64GB買うべきか!と電気屋さんに電話をするも遅い。
すでに64GBはなくなっていて、更には8GBもなくなっていたのだ!
恐るべしアップル。
発売日早々完売とは。
諦めて、8GBをとりあえずあげて、私に余裕がでたら64GBか32GBを買って、篤太と交換しようかなと思います。
余裕が出るのがいつになるやらわからないけどね(笑)
一方、篤太はペアリングを買うらしいのだ。
指のサイズがわからないから測らせてほしいとのことだった。
そして、カラオケオール(やらホテルやら)後、二人でアクセサリーショップへ行った。
お互いサイズを測り終了。
デザイン等は後日篤太が決めるのである。
それから、取り置いておいたiPod touch(8GB)を取りに電気屋さんへ。
その途中でのことである。問題が起きたのは。
どんな話の流れであったかは忘れてしまったが、篤太が
「俺だって(otto以外に)好いてくれる人はいるんだ!」というようなことを言った。
「なんだ、強がっているのか」そう思った私は「何? 誰か好いてくれる人がいたの?」と篤太を嘲笑した。
「告白された」らしいのだ。
私はそれを、中学がか高校だかのときの話だと思った。
彼が以前、その時期に告白されたと聞いていたから。
「いつ? 最近? 最近?」とこれまた私はふざけたように嘲笑しつつ言ったのである。
すると、
「……最近」と篤太は言った。
「誰にだよ?」
私の嘲笑は止まらない。
(全部のセリフの語尾に「w」を付けると雰囲気が伝わると思います)
「Aさん」
そこで篤太は、学部の違うある女の子の名前を出した。
ここでいうAさんとはこのブログでは初めて出る人である。
ある授業(私も取っている)で一緒の班になり、親しくなった子なのだ。
Aさんとは趣味が合うらしい。
前期の最初、仲良くなったんだよと楽しそうに言っていたな。
一緒にカラオケにも行ったことがあるらしい。
二人ではなく、もう一人男友達もいたらしいが。
(そういえば以前「AさんとB(男友達)とカラオケ行くけどいい?」と(不要な)確認を取っていたな。
私は「いちいち聞かないでも勝手に行きなよ」とそっけなく答えたっけ。
だから、いつカラオケに行ったのかとかは聞いてなかったな。)
そのカラオケ以外で、一緒に遊んだなんてことは聞いてなかった。
だから、そんな関係の薄い状態で告白されるなんておかしいと思ったのが率直な思いだった。
「どこで言われたの?」もちろん嘲笑は続く。
「電話で」少し不機嫌そうな顔をしていた。
「なんて言われたの?」
「『彼女がいなかったら付き合ったのに』って」
「そりゃあ君、勘違いだよ!」
私は大爆笑した。
篤太には申し訳ないが、そもそも彼が誰かに好かれるなんて、告白されるなんて信じられないことだ。
正直言って、顔は中の下。性格はネガティブで人当たりも良いほうではない。
そんな彼が誰かから、しかも
彼女がいる状態で告白されるなんて信じられるかい?
私はまったく信じなかったね。
そしたら篤太は烈火のごとく怒るわけでもなく……いや、笑っていて篤太のことなんかちゃんと見てなかったんだった。
でも、彼は激怒しているというより、なんだか嫌そうな顔をしたんだと思う。
「ちゃんとその後、真剣に言われた」
篤太は説明しだしたが、あまり内容は覚えていない。
でも、それを聞いて、「ああ、本当に告白されたのかな」というのは理解できた。
理解すると同時に、
「Aさん、B専(不細工好き)なの?」と嘲笑をやめることなく、篤太やAさんに対し罵倒とも取れる言葉を言うのである。
「なんで乗り換えなかったの?」
「Aさんの方が可愛いじゃん」
「浮気する気なかったの?」
「(振ったこと)後悔しないの?」
私は陽気な気分だったのだ。
本来なら、嫉妬すべきなのだろうけど、ありえないと思っていたことが起きたことで、それどころではなかったのだ。
ちなみに、篤太が私を選んでくれたことはうれしかったが、それはそこまで問題じゃなかった。
そして、iPod touchを買うため、篤太とは一時別行動をした。
「iPod」を買うとしか言っていないから、見せたくないのだ。
それから、電車で帰宅することに。
篤太が途中まで送ってくれることになった。
その駅へ向かう途中。
「Aさんがottoのこと
『顔、薄いね』って言ってたよ」
「『俺は薄い顔好きだよ』って言ったけど」
私の顔は、醤油顔……いや、塩顔と言ってもいいくらいに薄い。
だから化粧もしていって凹凸を付けようとミジンコ並みの努力はしている。
それなのに、直接関わりのない赤の他人にそんなことを言われるのは非常に不快であるし、傷ついた。
篤太が否定しなかったことも、そしてそもそも私にそれを伝えたことも、嫌だった。
帰りは、カラ元気で別れ、家に帰ってからは気分がとても落ちていった。
そのせいで、そもそも告白されたという事実にすら、落ち込んでいったのだ。
Aさんは私のような醤油顔ではないし、明るくて元気で、可愛らしい女の子だ。
一方私は……暗いし、すぐ不機嫌になるし、上から目線だし。
とはいえ、Aさんのことはよく知らないから比べようがないというのが実際のところ。
結局は相性の問題だから、良い所も悪い所も一様にあるだろう。
しかし、篤太は何故このタイミングでそんなこと(告白されたこと)を言ったのだろう。
普通の反応なら、不機嫌になるに決まっている。
それに、不安にもなる。
記念日が間近であるこのときに言う必要性を感じられない。
しかも、告白されたのは7月中旬だというから、なおさらだ。
何を考えているかわからない。
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