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同性愛者よりの両性愛者、ottoのブログ
初来訪の方はi am....あらすじをご覧下さい。
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来春、卒業旅行としてヨーロッパへ行ってきます。
たくさん写真を撮りたいですね。

メンバーは笑芽君玖
他の子たちとは、国内でスキー&スノボに行きたいななんて思ってます。

さて、そんな旅行に暗雲が。

君玖には束縛が強いカレシがいます。
そのカレシが君玖に「旅行には行くな」とおっしゃっているそうな。

カレシは君玖の行動を制約したがる困ったちゃん。
旅行に関しては特に厳しい。
今回は卒業旅行で、かつ女友達しかいないというのに。

ちなみにカレシとは会ったことはありません。
でも、彼女から話を聞く限り、ロクな男じゃあない。
彼女と価値観が合わない。

早く別れるのが良いと思うのだが、他人の恋愛に口出すのは野暮だという意見もある。
私と笑芽はどう対処すべきか……?

正直ね、心理的DVだと思うんですよ、カレシのやってること。
君玖が旅行行けば「別れる」と脅すのですから……。
ふぅ。どうしたものかね。

トラブルが絶えないのは、日頃の行いが悪いせい?
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一人で卯刻の家に行った回数を数えてみた。
なんと、21泊34日
約4ヶ月半の間、1ヶ月間以上泊まったことになります。そんなに泊まっていたのかとびっくり。

だいたい料理作ってたから、20食くらいは作ってたんだよね。
だいたいレシピ見て、だったけど。
楽しかったなぁ。
一人暮らししたらレシピ本1冊買って自炊したいわ。

思い出すと、しんみりするなぁ~。

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先程、卯刻から「家に来て、って言ったら来てくれる?」とメールがあった。

すごく嬉しかった……。
「行くよ」と返したかった。
でも、それは出来ない。

だけど、悩んだ。
ここで断れば、二度と彼は誘わないだろう。
最初で最後の、彼からの要望。
今まで一度だって、彼から「来て」と言ったことはなかった。(はずだ)

悩んだ結果、秋花に相談することにした。
彼女は「幸せにならない恋愛の仕方は避けるべきだ。あちらの誠意が見えない内はやめたほうがいい」とアドバイスをくれた。
確かに、その通りだ。
私は何を迷っていたのだろう。
気持ちはどうあれ、取るべき行動は決まっているのだ。

私は秋花に礼を言い、卯刻に返事を書いた。
「君が私の恋人にならない限りは、君の部屋には行かないよ。なるかい?(笑)」
最後の一言は余計だったかな。

9割9分9厘、今の恋人と別れ私を恋人にすることはないだろうことはわかっていた。
だが、たったの1厘だけ……もしかしたら、という希望もないわけでは、なかった。

彼からの返事はこうだ。
「そうか、残念だ。PCがいうことを利かないから、君に見てもらいたかったのだが。
 そうだな、フラれたら考えるよ(笑)」

真意はわからないが、PCのことだけじゃあないだろう。と、思いたい。
最後の「フラれたら考えるよ」という一言から、積極的に私と付き合いたいとは思っていないのだろうと考えるべきか……そこにも別の意味があると考えるべきか。

意味があるにしろないにしろ、行動に移そうとするほどの意思はそこにはないのだけどね。

どうやったら、卯刻を手に入れられるだろうか。
とりあえず、今は無理、よねぇ。

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あんまり、カテゴリー「ukoku」は更新したくないんですけど……まだ好きみたいなんですよね~、彼のこと。
割と、本気だったんだなと。
ちょっと「体だけ求めてたのかな」なんて思ってもみたのですが、それだけじゃあないみたいです(笑)

週末、彼と彼のカノジョと一緒に夕食を食べました。
学校後、流れでね。

食事中、主に彼が話して私が相槌打って、カノジョは無言無反応(もちろん、ときどきは反応してましたが)という。
ちょっとだけ気にはしてたんですけど、卯刻との時間が楽しかったので、私はカノジョについてはあまり考えてませんでした。
でも、(もしかして一緒に食事するの嫌だったのかな? 怒っているのかな?)なんて思ったりもしたのです。
のちにそうでない可能性が高いことがわかりましたがね。(ただ単にそういう性格なだけだったのです)

11月に入ったばかりで恐縮ですが、クリスマスの話題なんかもしたりしました。
先にカノジョのほうに二人っきりの際「今年、クリスマスどうするか決めてある?」と質問。
カノジョは「あっちに全部任せてるの」と回答。

それを聞いた私は心中苦笑した。卯刻がデートの計画を? 出来ないことはないでしょうが、ノリ気ではないでしょうね。
「きっと彼、そういうの苦手だと思うけど」
そういうとカノジョは「うん、彼は井達に相談すると言っていたわ」

それはつまり、ほとんど井達のプランになるのでは……?
結局、カノジョも計画が苦手ってことなのね。

そのことについて、次は卯刻と二人っきりのときに聞いてみた。
「ねえ、クリスマスは君が計画するって聞いたのだけれど」
すると彼は苦笑し、「まあね」と答えた。
「君、そういうの苦手なのにね」
「本当だよ。……でも、面倒とかじゃあないんだよ」
「そうなの? わずらわしそうだけれど」
「……うん(笑)正直ね。以前、恋人とのクリスマスはどう過ごしてたの?」
「(あなたも恋人とクリスマス過ごしたことあったでしょうに。)う~ん、あんまり覚えてないけど、デートプラン考えるのは好きだったわよ」
「そういうの好きそうだもんね」

「私と付き合えばよかったのに」出かかった言葉を飲み込んだ。
こういうセリフは、もう言っちゃあいけない。

結局二人がどうするかなんてわからないけど、上手いことクリスマスを機に破局、とならないかな。
そんなことを思う汚い自分なのでした。

食事が終わり、帰宅。
そして卯刻にメールしました。
「久しぶりに話せた気がする。楽しかった」と。
すると彼からは「もう少し話したかった」とうれしい返事。

それからメールのやり取りを続けると、彼からカノジョへの愚痴が。
「カノジョは口数が少ない。だから俺がずっと話す状態になるんだ。しかし、俺だってずっと話しているわけじゃあない。話さないでいると『機嫌悪いの?』と言う始末。この間なんて、一緒に食事する間、10分以上も話さないことだってあったんだよ」

内心、(なら私と付き合いなさいよ)なんて思ったりもした。
一日に二度もそんな思いさせないで頂きたい。
もちろん、そんなこと言えるはずない。

「口数が少ないのは、確かにそうだね。そういう性格なのだろう。でも、カノジョは君の事を大好きなんだから、君が苦痛に思うようなことを続けるとは思えないよ。徐々に改善の兆しが見えるはずさ」
なんのアドバイスにもならない言葉を、一切本心のない言葉を、送った。

「それだといいけど。しかし、ごめんね。ただの愚痴になってしまったね」
「愚痴を言いたくなるときもあるでしょう。気にしないでいいよ」
「ありがとう」

そんなやり取りの中、私はただただ「この調子で不満を溜めていって欲しい。そして早く別れて欲しい」と願っていた。
「現状に苦しめ。苛立て。そして、耐え切れなくなれ」そんなことを思っていたのだ。
性格が悪いのは百も承知だが、なんとも醜い人間なのだろうか、私は。
真に醜いのは、その醜さを十二分に実感しながら、受容してしまっているところにある。
醜さも我が身の内。仕方ないことなのだ、と。

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差別も侮蔑も、痛くない。
何故って、ここは現実じゃないんだもの。


詳しくはi am....参照

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秋花/akika/:小学時代からの友人
色璃/irori/:高校時代からの友人
歌津/utatu/:中学時代からの友人

斧野/onono/:配偶者である男性

栖楠/sukus/:元恋人である男性
篤太/atuta/:元恋人である男性
守樟/sukus/:元思い人である男性
卯刻/ukoku/:元恋人である男性


笑芽/emime/:大学時代からの友人
君玖/kimik/:大学時代からの友人
湖北/kohok/:大学時代からの友人
井達/itati/:大学時代からの友人
柄盾/etate/:大学時代からの友人
繰句/kuruk/:大学時代からの友人

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