もう少しだけ続く、流星群の日の話。
「セフレ」であると確認すると、その話題でいくらか話した。
彼からは
「そんなん(セフレ)でいいの?」なんて言われてしまい、つらくなった。
「よくないことは重々承知だよ。でも、もう引き下がれない」そんな風な返しをしたと思う。
「セフレ」と言われるより、「浮気相手」の方がいいな。
兼ねているんだけどさ。
そんな、少し沈んだ気持ちでいると、
「でも、今ottoがいなくなったらさびしいな」と。
「……いや、なんでもない!今のは忘れて!」と慌てて訂正する彼に、
「お願い、もう一度言って」と懇願。
「……いなくなったら、さびしい」それまでのつらさが一気に吹っ飛ぶほど、私は嬉しかった。
私の存在を彼は欲しているのだと、彼の口から聞けたことが嬉しくて仕方なかった。
「さびしくねーし」なんて、彼がその後また訂正するも、そんな言葉耳に入らないわ。
ああ、しあわせ。
彼が私を、ほんの少しでも思ってくれるなら、私はしあわせ。
それと同時に「なんてズルい人かしら」とも思うの。
離れない私をさらに離さなくさせるなんて。
本当、ズルい。
でも、しあわせだったのも、事実。
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