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このブログについて
同性愛者よりの両性愛者、ottoのブログ
初来訪の方はi am....あらすじをご覧下さい。
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一昨日も卯刻の部屋に泊まった。
最近の彼は本当に可愛らしい。
私を好きなのだという気持ちが滲み出ていて、いい。

「私と別れたくないんでしょ?」と言うと、彼は恥ずかしそうな悔しそうな表情で笑う。
可愛い。

それはそうと、昨日の話。
昨日、卯刻と夕飯を食べたときのこと。

「来年の3月に別れてさ、しばらく経って、もし俺が笑芽と付き合ったらどうする?」

笑芽も卯刻も実家に帰る。そして、二人の実家は非常に近い。
会おうと思えば容易に会える距離にいる。
だから、卯刻はこんなことを聞いてきた。

私は素直な気持ちを言った。
「それは……嬉しい、かな」
嬉しい。むしろ、願ってもないことだ。

「そうなんだ。本当、笑芽は特別なんだね」と彼。
笑芽は特別だ。大好きなんだ。
だから、卯刻と付き合っているという現状が知れることを一番に怖れている。

「大好きな二人が付き合ってくれたら、それは嬉しいよ。でも、嫉妬もしちゃうかもな(笑)」
「そんな相容れない二つの気持ちが共存するなんて……不思議だね」

不思議だけど、事実だ。

もしそうなってくれたら、本当に嬉しいと思うよ。
嬉しい。

こんな気持ちって、おかしいかな?
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もう色褪せ、葉も落ちはじめたところが多いですが、昨日卯刻と紅葉デートしました。
都内のある公園を散策してました。
結構歩きましたねぇ。1万歩以上は歩いたんじゃないでしょうか。

神社にお参りしたり、おみくじ引いたり。
最近……そう、今年に入ってから、たくさん神社に参拝しに行ってますね。
3月終わりに秋花と出雲大社へ行ってから、神社が好きになったようです。

夕食時には彼から私を大好きなんだなぁと感じられる言葉ももらえたし、幸せなデートでした。

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恥ずかしくて人に出来ないので、ここでノロケさせて下さいね。
ふふふ。

木曜日、私は大学の友人達と忘年会だった。
笑芽君玖湖北卯刻井達篤太、そしてここでは名前を付けられていないが親しい女性の友人の7人とだ。

そこでの話題はもちろん、卯刻の別れ話。
みんな興味津々でした。面白がってましたね。

そして、帰り。
みなに知られぬよう彼の家へと向かった。

電車の中での彼は、非常に可愛らしかった。
それはお酒が入ったことが原因であるだろう。

「俺、今日頑張ってたよね?」と彼。
うんうん、頑張ってたね。みんなの前で甘えなかったもんね。
酔うと甘えたくなる彼が、頑張って関係がバレないよう努力していたのには気付いていた。

「今日、ごめんね。俺のわがままで(来てもらっちゃって)」
実はこの日彼の部屋へ行くのは私から言い出したことなのだが、体調が優れていなかったので「行くかどうか悩んでいる」と彼に伝えたんだ。
すると彼は「来てほしい」と言ってくれてね。

それはそれは嬉しかったさ。
「体調が悪いなら帰ったらどうか」と言い出すと思っていたからね。
彼が私を欲しているということを感じられて、私は非常に気分が良かった。

「こんなはずじゃあ、なかったのにな」なんて呟く彼。
「“こんなはず”というのは?」
「……『来てほしい』なんて、言う気なかったんだよ。なんでこうなったんだろう」
「さあ、なんでだろうねぇ」私はニヤニヤしながらそう言った。

「本当はottoさんが追って来て、それを俺が余裕な感じで受け入れて……」
「んー、私が全力で追いかけてると思ってるけど? 今も」
「……それなら『来て』なんて言わない」

ふふふ、本当に彼って可愛らしいの!
もう、今までのどんな人よりもキュンとさせてくれるのよね。

電車を降り、彼の部屋へ向かう途中のこと。
「ふふ、今日は嬉しいことをたくさん言ってもらえて幸せだわ」
「なんだろうね、覚えてない」
「えー、本当に忘れてしまったのかしら?」
「……忘れてない」
「だよねぇ。どんなこと言ってくれたのだっけ?」

「……『ottoが好きだよ』って!」

言ってない!それは言ってない!
そんなこと言ってない、更に言えば付き合ってから一度たりとも言ってない!
初めてだ、付き合ってから「好きだ」と言われたのは。

もう私はめちゃくちゃ嬉しくて仕方なくて、ずっとニヤニヤしてました。
「(付き合うのが)こんなに楽しいとは思わなかった」と彼が電車内で言ってくれたんですけど、それはこちらも同じ気持ち。
こんなに楽しいなら、もっと早くに彼と付き合えていたら……ね。

でも、彼の厄介な点は「3月に別れられないかも」なんて仄めかすところですね。
私はそれで構わないさ。むしろそれを望んでいる。
でも、彼は遠距離を嫌がっているのだ。
だから、こんな形(期間限定)なのだ。

期待させるのはやめたまえ。
3月になれば、私が別れを切り出す。それは最初から決められたこと。
そこで「YES」以外の回答をするのか?

ねえ、そんなことないんだろ。
この関係はどうせ永遠じゃあないんだから。
そんなこと言うなよ。

……でも、もう私は期待してしまっている。
彼が好きで、この関係をいつまでも続けたいと思っている。
彼の私への想いが続けばいいと思っている。

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ふふ。
先週のこと、なんですよね、卯刻と付き合ったのは。
先週の木曜日。

さて、その次の日、つまり私が彼の家に泊まった翌日、彼は“元カノ”と会ったそうな。

その日の講義にはたまたま知り合いが元カノしかいなかった。
帰り、何も言わないで帰るのは気が引けると思った彼は彼女に声を掛けた。

すると帰り道、彼女は彼を公園に誘導。
「やはり納得ならない」とまだ諦めない彼女。

「なぜ一切の相談もなく別れを切り出したのか。溜め込むだけ溜め込んでから吐き出すだなんて。私に相談し、二人で考えていくという選択肢はなかったのか。また始めから、関係をやり直そうではないか」

しかし、彼は頑なに拒否しました。
「話し合ったとして、俺が遠距離を好きになるとは思えない。君は大丈夫だとしても、俺には無理だ。それくらい、俺にとって物理的距離は重要なんだ」

一昨日の水曜日、彼からその話を聞いた私。
よくぞ強気で言えた。
そう褒めたら、
「ここでまた関係が戻ったらもう片方の関係がなくなるな、と思って。それは困るから
なんと嬉しいことを言ってくれる彼だ。

「ふうん、つまりは私と別れたくないって、そういうこと?」
私がニヤニヤしながら言うと、彼は照れたようで少し怒った風に「はぁ?」と。

「別れたくないんだね?」
「違うさ、違う」
「嬉しいなぁ」
「……言わなきゃよかった」

ふふ、嬉しいな。とても。
とっても嬉しいよ。
私はとても幸せだ。

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差別も侮蔑も、痛くない。
何故って、ここは現実じゃないんだもの。


詳しくはi am....参照

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otto

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秋花/akika/:小学時代からの友人
色璃/irori/:高校時代からの友人
歌津/utatu/:中学時代からの友人

斧野/onono/:配偶者である男性

栖楠/sukus/:元恋人である男性
篤太/atuta/:元恋人である男性
守樟/sukus/:元思い人である男性
卯刻/ukoku/:元恋人である男性


笑芽/emime/:大学時代からの友人
君玖/kimik/:大学時代からの友人
湖北/kohok/:大学時代からの友人
井達/itati/:大学時代からの友人
柄盾/etate/:大学時代からの友人
繰句/kuruk/:大学時代からの友人

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